日本一周ヒッチハイクyuzuto

こんにちは。日本一周するついでにブログ始めてみました。どうぞお手柔らかに。

大学生になるってこと

こんにちは。

僕は国立大の大学生ですが、大学生になって色々と気づいたことがあるのでそれを綴っていきたいと思います。まず大学生というのは学部によっても違いますが、多少なりとも時間が大量にあります。人生の中で大学生ほど自由に使える時間がある世代はありません。老後は除きますが(笑)。膨大な時間のある大学生で何に時間をつかっていくかでその後の人生が決まって行くと言っても過言ではありません。今までは高校という小さい社会でしたが、大学になるとその世界は思った以上に広いです。本当に色々な人がいます。大学生にして、社会人よりもお金を稼いでる人。何にもかえがたい思い出を作る人。世界中を旅行して大学生にして様々なものの見方を得る人。膨大な時間を使い多種多様な経験を得ることが出来ます。

これだけ言うと大学生というのは夢と希望に満ち溢れている存在だと錯覚してしまいそうですが、現実は全く違います。多くの学生は自分の専門の勉強をそこそここなし、大して行きたくないと思っていながらも、惰性で友達と遊び、飲み会などにただひたすら時間と金を食い潰し、今がそこそこ楽しければいいと自分の将来性を奪っていくのです。もちろん大学生ほど時間にも気の合う仲間にも恵まれて遊べる時期とはないでしょう。大いに遊ぶべきです。こういう時期を経験するのはありですが、しかし、長い時間を使ってはいけません。そのうち本来の目的を忘れてしまい、大学生活を思い返してみると何もしてこなかったなぁ…なんてことにもなりません。それだけは回避すべきなのです。あと、大学生としての時間の使い道の中にアルバイトは入ってくる人は多いでしょう。アルバイトはお金を稼ぐために必要であり、初めてお金を稼ぐという意味でも大事だとは思いますが、そんなにタメになる経験だとは思いません。なぜなら誰でもできる仕事だからです。アルバイトはある程度経験すればあとは何も学ぶものはなくなっていくでしょう。そのアルバイトで得たお金。使い道はしっかりと見極めるべきでしょう。無駄とは決して言わないですが、そこそこ時間を必要とする遊びをするためにアルバイトに多くの時間を割く。大学生の平均月給は6万円。時給千円だとして単純計算で月に60時間も働くのです。これを聞くとなんだか勿体無いとは思いませんか?

大学生の友達と遊ぶのは本当に楽しいのですがその中でたまに考えてしまうのです。自分はこのままで良いのだろうか?ただ漫然と遊び呆けてそれで将来満足するのだろうか?凡人の僕がこう考えたので、初めは恐らく大多数の大学生が考えているのだろうと思いました。ですが、現実は違い、思考停止しているひとが多いイメージでした。やはり大学生だからこそできることがあるのではないかと考えます。これから変わっていくかもしれませんが現在の所ではこのイメージが正しいと思っています。

今この記事を読んでる人の中には大学生もいるかもしれません。今の大学生活に満足してますか?入学当初の希望に満ちた大学に対する気持ちを忘れていませんか?これを機に本当に価値ある大学生活の過ごした方を探してみるのも良いのではないでしょうか。

読んで下さっている人の中に高校生の方もいるかもしれません。受験をして大学へ入ることがゴールと錯覚してしまいがちですが、(恥ずかしい話私もそうでした…)できるだけ早く気づくにこしたことはないです。私は高校生の時には偏差値の事しか考えてなかったので大学に入ってからこれでよかったのかと色々と悩んでしまいました。

始めにも言いましたが最後にもう一度だけ言います。大学に入った人の多くの人は思ったことはあると思いますが、どこの大学に入ったとしてもその大学で何をするのかが今後の人生の方向性を決めていきます。これを本当に実感できている人は少数なのではないかと思います。あなたももう一度自分のこれからについて見つめ直してみるのも良いでしょう。この記事があなたのお力添えになれば幸いです。